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2012年11月30日 (金)

新刊案内

アベになったら日本脱出しようかと考えているカモノハシです。

ずいぶん間が空いてしまいました。
10月以来ずっと、睡眠時間は2、3時間、休みは月2日という状態が続いていて、とてもブログを書いている時間などとれませんでした。確実に去年より仕事量が増えているのに、毎月1日にはすでに残高がマイナスになっているのはどういうわけなんでしょう。

ブログの更新ができないもうひとつの理由に、@niftyのココログとiPadの相性の悪さがあります。iPadは常に持ち歩いていて、いつでもどこでもメールのチェックや調べ物ができるのは本当に重宝です。Facebookへの書き込みも、乗り物の中やカフェでちょくちょくしています。ところがココログはいつまでたってもちゃんとiPadに対応しないので、使いものになりません。移動中にブログに書き込めるようになれば、もう少しマメに更新できると思うのですが。niftyがもうちょっと頑張ってくれないとなー。

Kojikiden

さて、前回予告した『越境する古事記伝』が無事刊行されました。

執筆陣は、山下久夫・斎藤英喜・安藤礼二・金沢英之・兼岡理恵・吉川宜時・森和也・森瑞枝の各氏に私。みなさん編者の意図によく応えて、力作揃いです。宣長を礼賛するのでも批判するのでもなく、中世以来の流れの中に位置づけ直そうという意欲的な試みは、ある程度成功していると思います。ただ一人安藤礼二の文章だけは、昔ながらの枠組みを出ない「イケてない」論で、単なる人選ミスか、はたまたお汁粉に入れる塩的効果を狙った編者のたくらみか。
もっとも拙論は、寄席でいえば落語と講談の大ネタの間にやるウクレレ漫談みたいな文章なので、あまり他人のことは言えませんが。

刊行からすでに2ヶ月が経ちましたが、今のところ見事なほどのノーリアクション。日本思想史界は黙殺する気なのか、それとも理解できないだけなのか。

かなりお高い本なので、買ってくれとは申しませんが、本やさん等で見かけたら、手にとって見てください。

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