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2010年10月31日 (日)

王陽明の謎

ついにダウンしたカモノハシです。
最近、しばしば扁桃腺が腫れるようになったのですが、今度は喉だけでなく首のリンパ腺までパンパカパンに腫れちゃったので、仕方なく台風の大雨の中を、家から歩いて30秒、お向かいのO医院まで出かけました。80歳を超えた老先生は、ひどい腫れ方を見て、「あー、こんなになっちゃうんだ」と感心。投薬だけでは無理と見たか、久々に点滴をされる羽目になりました。
診察室の奥の部屋で、ベッドに横たわって抗生物質の点滴を受けたのですが、ベッドの脇には天井までの本棚に本がぎっしり。当然のように様々な医学関係のマニュアル本が並んでいるのですが、ちょっと目を上げると、なぜかそこには『王陽明全集』が一揃い。うーん、さすが「昭和」とともに生きてきた老先生、ただものではないようです。まさか「知行合一、病は気合いで治す」とは言わないと思うけど。
結局、明日は研究会があるので、今日は大事を取って一日寝てました。今日は原稿書く予定だったのになあ。またまた遅れちゃうな。ごめんなさいcoldsweats02

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2010年10月14日 (木)

うきーっ!

日本思想史界のかみつきザル、カモノハシです。

Photo 日本思想史学会の大会プログラムが来ました。
どれどれ・・・。うきーpout
研究発表25本のうち、近世と近代が半々で、古代と中世は一本もありません。シンポジウムとパネルセッションも当然の如く近世と近代です。
いまだに学会では、日本の中世には思想はなかったことになっているんだなぁ、と改めて実感させられました。

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2010年10月 7日 (木)

ニッポンの夜明けは近いのか

長のつくものにはなったことがなく、賞のつくものは貰ったことがないカモノハシです。
マスコミは囃しているけど、評価されたのは30年も前の業績。文科省も企業も、今みたいなことをやっていては、20年後には中国人科学者が次々と受賞ということになってるんだろうなぁ。でも、なかなか金にならない基礎研究をやっている科学者にとって、ノーベル賞っていうのはやはり大きなモチベーションなんだなぁと、改めて感じ入りました。ノーベル賞にも金にも縁のない人文系の研究者は、何をモチベーションにすればいいんですかね。
ま、いずれにしても、僕は長にも賞にも縁のない生き方で結構です。なまじ長になったり賞を貰ったりしたら、天狗になってしまいかねないし

201010061769

というわけで、行って参りました天狗推参!」(強引な前振りでした)
いつものように中華街でランチを食べたあと、中秋節限定特製月餅の販売期間がもう終わってしまうので、翠香園に寄って「金銀肉月(金華ハム入り月餅)」をふたつばかり買ってから、馬車道の神奈川県立歴史博物館へでかけました。
さて、展示はというと、天狗がテーマの展覧会といっても、天狗そのものより、天狗周辺のものが多かったような気がします。

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