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2008年12月28日 (日)

よいお年を!

女生徒に「先生見てると、チョー癒やされるんですけどheart」と言われたカモノハシです。でもって、そのあと「先生がお父さんだったらよかったのにー」と、しっかりトドメを刺されましたcrying。確かに、君たちのお父さんと同い年くらいだと思うけどね。

というわけで、暮れもいよいよ押し詰まって参りましたが、僕は例年同様、12月に入ってから、大晦日までほとんど休みなしの年末進行です。
まずはご近所ネタを二題ばかり。今年も、インフルエンザ大流行の兆しということで、予防接種を受けに行くことにしました。今までは、もう30年近くお世話になっている荻窪のホームドクターまで足を運んでいたのですが、予防接種ならどこでも同じだろうと、我が家のすぐ向かいのO医院へ行ってみることにしました。なんと玄関を出て歩いて30秒のところにあるのですが、引っ越してきてから10年、一度もかかったことがありません。待合室で待っていると、ひとりひとりの患者さんをずいぶん丁寧に見ているようなので、「さては・・」と思ったら、案の定お爺さん先生でした。ふと見上げると、先生の医師免許が額に入れてかかっています。よく目を凝らしてみると、先生の生年月日はどうみても「昭和二年」と書いてある。うわー、80歳過ぎて現役!さすがにちょっとビビリましたが、注射は看護婦さんがしてくれました。
Calender_2 ふたつ目は、我が家から、山手通りをはさんですぐのところに、S堂というカレンダー屋さんがあり、毎年12月中旬になると、カレンダーの在庫の安売りをやります。カレンダーばかりは、在庫抱えてても、翌年売れないですからね。
この会社は、企業が宣伝用に配るカレンダーを作っているので、在庫といっても、嬉しいことに一番下の通常企業名が入る部分が空白のカレンダーです。それが、市価の半額から4分の1くらいの値段なので、毎年まとめ買いをします。写真は、今年の戦利品の一部。右から、「国宝」(表紙は妙法院の本尊)、「職人絵尽くし」そして「琳派」です。この他にもスケジュール用など3本ばかり買って、全部で6本合計2500円でした。

ところで、新年を迎えるからと言うわけではありませんが、電脳中世神道研究所」のサイトをリニューアルしました。以前の素人っぽいデザインが、ちょっと野暮ったく感じられるようになってきたので、少しシャープなデザインにしてみました。とりあえずはデザインをいじってみただけですが、この先、コンテンツの充実も図ろうと考えています。新しくCGIの使えるサーバーも借りる予定で、神道大系のテキスト・データベースや、寺院の典籍調査のデータベースなども載せられるようにする予定でいます。

Tshirtそこで、new中世神道研究所リニューアル記念として、研究所のサイトのメールフォームからメールmailをくださった方の中から、限定1名様に左の中世神道研究所特製「十種神宝Tシャツ」をプレゼントpresentいたします。
お年玉企画ということで、来年1月末の締切ということにさせていただきます。ふるってのご応募お待ちしております。

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2008年12月 8日 (月)

さらば青春!

Katohshuichi 加藤周一さんが亡くなった。

僕がこの世で最も敬愛する知識人である。
高校時代にその文章に出会って以来、加藤周一は常に僕にとってアイドルであり続けた、特別な存在である。
東京へ出て来て間もなく、四谷駅のホームで、上智での講義の帰りらしい加藤周一を見かけたことがある。思わず「きゃーheart」って言っちまうところだった。
今も、僕の本棚には『幻想薔薇都市』の初版本が、ハトロン紙も帯も買ったときのまま大切に、中井英夫の『人形たちの夜』の隣にしまわれている。
僕が初めて書店に予約をして、毎月出るのを楽しみに揃えた全集は『加藤周一著作集』だった。
さっき、鶴見俊輔・日高六郎・高畠通敏との共著『典形期80年代へ』を本棚から引っ張り出してみたら、あちこちに付箋が入っていて、赤鉛筆で線まで引いてあった。

僕にとっては、ものを考えるということは、ひとりですることだ、という姿勢のお手本であった。喪失感はとても大きい、というよりほか言葉が見つからない。

今年は、小川国夫も亡くなったし、僕の若き日のアイドルが世を去った節目の年になりそうだ。

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