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2008年9月23日 (火)

京都冥界探訪

Gojotenjin 夏休み最後の週末は、学生さんたちの合宿に飛び入り参加をして、京都へ行ってきました。
今回の合宿のテーマは「悪所・冥界巡り」ということで、台風の影響で少々不穏な天気の中、五条天神からスタート、松原通(旧五条通)を東へと向かいました。
目指すは、六道の辻を経て、京の東のどん詰まり、観音浄土清水寺です。

Takamura 今回の旅の最大の目的地は六道珍皇寺。

雨の中をたどり着いて、本堂に通されると、いきなり目の前にかの「珍皇寺参詣曼荼羅」 がぶら下がっていてびっくり。鼻がくっつくくらいの距離で見ることができました。素晴らしいのひと言に尽きます。ボランティアのガイドの方に案内されて、隣の部屋に移ると、今度は「観心十界図」が目の前に下がっている。もう、これだけでお腹いっぱいです。堪能しました。
写真は、小野篁が冥界へ通った際の入口と言われる井戸。写真を撮ると、不思議なことが起こるそうです。

この後、六波羅蜜寺を経て、清水へ。清水寺ではちょうど25年に1回のご本尊御開帳中。さすが清水の観音様、堂々としたすばらしいお姿でありました。

Kitano 翌日は、台風一過、雨も上がって北野天満宮へ。

天満宮の宝物館では、折しも6年前に発見された木造鬼神像群の修復がなって、企画展示がされていました。
10世紀の作とされる13体の神像は、素朴ではあるものの非常に素晴らしい出来です。よく見ると、彩色の後が残っており、全身肌色の全裸で、真っ赤な犢鼻褌を締めていたようです。
京の辻々に小祠を建てて祭られていたと考えられているようですが、それがなんでまた北野の社殿奥深くにしまわれていたのか。北野のすぐ向かいには、これもまた多くの神像を蔵する大将軍社もあり、気になるところです。
とにかくこの神像群は、一見の価値があると思います。

Anago このあと、千本えんま堂でこれも特別公開の大閻魔法王像を見て、解散。地獄と閻魔様尽くしの二日間でした。

新幹線の時刻まで時間があったので、錦市場を冷やかして、お弁当用に穴子ちらしを買う。こちらのお店は、注文してから作ってくれる。おいしゅうございました。

ところで、明けて月曜日、自民党新総裁にアソウタロウがなったらしい。選挙に勝てるかもという期待だけで選ぶという、2年前とまったく同じ轍を踏んで、学習能力がないのか、この連中は。金を集める才はあるが、能力は「???」というところも、前々宰相アベによく似ている。だいたいあんなに毛並みがいいのに、これほど品がなく人望のない人間も珍しい。どうやら本人は庶民的であることと下品であることの区別もつかないらしい。新宿駅西口での第一声で「皆さん、これから歌舞伎町へ遊びに行くんですかぁ」などと言っていたが、歌舞伎町へ遊びにゆく人は普通西口には降りない。それに歌舞伎町は、もはや昔のような大人の遊び場ではなくなっているのに、そういうことを言えば「庶民の気持ちがわかる」と思ってもらえると勘違いをしている。(ちなみに、その演説の数時間前に西口を歩いていたら、「ホラ、アソウさんも来るんで」という訳のわからん理由で職質をくらった。ムッとしたので「質問にはお答えするが、キミたちにかばんの中身を見せる理由はないので、お断りする」ときっぱりはねつけてやった() そういえば、前回の総裁選でも「秋葉原のオタクの皆さーん」などと言って、受けたと勘違いをしてはしゃいでいたが、残念ながらオタクの皆さんはたぶん投票所へは行かない。今回投票所へ足を運ぶのは、怒っている年金生活の老人や非正規雇用の若者、農業や漁業に従事する人たちである。マンガとかアキバとか言えば受けると思っているのは、はなから庶民をバカにしている証拠であろう。おそらくアソウ新内閣は、早々に閣僚や官僚がまたぞろボロを出して、にっちもさっちもいかなくなる。そしてそれを乗り切るだけの能力も胆力も彼にはない。総選挙が今から楽しみである。

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