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2006年12月 7日 (木)

E.C. was here!

Ec Eric Clapton の公演(12月6日日本武道館)に行ってきました。前回書いたように、Derek Trucks と Doyle Bramhall Ⅱ という二人の若いギタリストが見たくて出かけたのですが、期待に反して(?)Claptonがよかった。

仕事の都合で夜が空いているのが水曜日だけなので6日にしたのですが、S席はすでに完売で、やむなくA席に(Clapton見えなくてもいいし)。ところが行ってみたら、ステージの斜め後方の2階席で、しかも武道館の天井が触れるくらいの最上段。ステージの左3分の1は見えない。Derekが見えなかったらオジサン泣いちゃうよお。周りの席の人たちも皆、急な階段をはるばる登ってきて、「マジっすか」っていう表情。
でも仕方なしにおとなしく座っていたら、スタッフの兄ちゃんが寄ってきて、「この下の関係者席が空いているので、よかったら移りませんか」とささやいた。ツアーもほとんど最後(残すは追加公演のみ)ということもあって、プレス用に用意した席ががら空きらしい。というわけで、1階席に移動したらステージ脇のすごくいい席。やったね!ついてる。お隣の席の会社帰りとおぼしき、僕と同年配のオジサンも後から移動してきて、どちらからともなく「よかったですね」。同じブロックの席の人たちも次々と移動してくる。
でもって肝心のLIVEの内容はというと、opening の Tell The Truth から始まって、Derek & The Dominos 時代の曲を中心に、ブルースのオンパレード。印象としては、8割くらいがブルースだった感じです。4曲目にJimi Hendrix の Little Wing が始まった時には、会場のごく一部が大盛り上がり。なんでも噂によれば、さいたまスーパーアリーナの公演で会場から "Little Wing !" というリクエストがあって、Claptonが「来週やるけん」と答えたとか。5曲目の Motherless Children も、まさかLIVEで聴けるとは思わなかった。
 6曲目からは、椅子に座ってのアコースティック・セットで、いきなり Ramblin' On My Mind (涙)。DerekとDoyleも加わってのアコギでのブルース大会は、もうほとんど憂歌団かと思いました。後半も、矢継ぎ早にブルースを弾きまくるClapton。う、うまいっ。改めて、白人最高のブルース・ギタリストだったことを再認識させられました。若い観客は知らない曲ばかりでついて行けないのか、なんだか変に静か。Wonderful Tonight で急に拍手が大きくなったのはご愛敬。Tears In Heaven や Change The World はもちろん、大阪公演ではやったらしい I Shot The Sheriff もやらなかったので、オジサンは拍手喝采なのだった。
Derek そのあとは Layla から Cocaine になだれ込んで終わり。Clapton の Layla は何度かビデオで見て、  Derek & The Dominos とは微妙にアレンジが違って不満だったのだけれど、今回はほぼ完璧な Derek & The Dominos Version でした。Slide Guitar を弾きまくるDerek の姿に、生きている姿を見ることが叶わなかった憧れの Duane Allman がだぶって見えて、オジサンは思わずジワッときてしまったのでした。 ちなみに Derek の名前は Derek & The Dominos からとったというのは有名な話で、もはや「物語」としても完璧です。
さすがにラスト3曲はファン・サービスの選曲で盛り上がった後、アンコールは Crossroads で、再びブルースで締め。オジサンはすっかり堪能して家路についたのでした。
当日の Set List は次のとおり(*は、Derek & The Dominos時代にやってた曲)。

01. Tell The Truth*
02. Key To The Highway*
03. Got To Get Better In A Little While*
04. Little Wing*
05. Motherless Children

-sit down set-
06. Ramblin' On My Mind (Solo)
07. Outside Woman Blues
08. Nobody Knows You When You're Down And Out*
09. Running On Faith

10. After Midnight
11. Little Queen Of Spades
12. Further On Up The Road
13. Wonderful Tonight
14. Layla*
15. Cocaine

-encore-
16. Crossroads*

12月はなんと大晦日の夜まで1日も休みなく仕事が入っています。長いことやっているけど、さすがにこんなことは初めてです。カレンダーに印を付けていって、思わずひっくり返りそうになりました。例年なら年末と年始にまたがる講習が、全部年内に集まってしまったために、こういうことになりました。果たして無事完走できるでしょうか。まあClaptonも、約1ヶ月の日本ツアーで、18公演というハード・スケジュールでしたからね。負けずにがんばろう。

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2006年12月 2日 (土)

布橋灌頂会

Photo_10 1月20・21日に、青山のスパイラルガーデンで、立山の布橋灌頂会が行われます。以前から観に行っている「声明の会・千年の聲」の公演です。
今、前売りと同時に、布橋を渡る人を募集しています。応募したいところだけど、当然僕は参加できません。誰か応募しませんか。

〈スパイラルホールのイベント案内から〉
「布橋灌頂会」とは江戸時代、女人禁制だった霊峰立山において、女性の極楽浄土を祈願する神聖な儀式。明治時代の廃仏稀釈によって途絶えたものの、1996年に声明の会・千年の聲により復活。この度スパイラルガーデンにて再現されます。白装束で目隠しをした女性たちが僧侶と雅楽に導かれ、白い布を渡した橋を静かに進む……。普段は目にすることの出来ない伝統文化に触れる、貴重な機会です。
Eve_132_p01_1 OPEN 20:00/START 20:30 1F スパイラルガーデン
前売¥4,200 当日¥4,500
お問い合わせ : 魁文舎 tel.03-3275-0220

 友人で立山信仰を専門とするCarolineさんは、たしか現地で布橋灌頂に参加しているはずです。やっぱり立山で見ないと本当の雰囲気はわからないでしょうが、こういう機会はなかなかないので、早速チケットを予約しました。

ちなみに、来週はクラプトンの日本ツアーを観に行く予定。生クラプトンはさほど観たいとも思わないけど、(生クリームはちょっと舐めたい観たい気もする)、デュアン・オールマンの再来といわれるデレク・トラックスと、スティーヴィー・レイ・ヴォーンの後継者ともいわれるドイル・ブラムホールⅡのふたりの若いギタリストをぜひ生で見たくて、武道館へ出かけます。

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